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ブログ#7 20210521 「学び直し」というより「学びほぐし」

「学び直しというより、学びほぐしです」
5年前になるか、福岡女子大の社会人学び直し大学院の
「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム」を受講したときに、
コーディネーターのKさんに聞いた言葉である。

そのときにとってもキャッチ―だった「イノベーションについて学びことができる」
というところに惹かれて申し込んだが、「学び直し・・・」はフィットしていなかった。
ヤンキー更生のような印象を受けるし、別の表現がないかなと思っていた。
(ごめんなさい!)
 
「学びほぐし」とは、手編みのセーターの糸をほどいて、また新しく編み直すこと。
先日の6期生の開講式で再び聞いて、この表現がぴったりフィットすると私は思う。
 
また、「学びほぐし」はアンラーニングとも言われる。
アンラーニングは今まで得た知識や経験を一度置いておき、ゼロベースの視点で
改めて見直し、また新しい何かに出会えるということ。
 
私は編み物をするとふわっと編むことができず、大量の毛糸を使ってガチガチに
編んでしまうタイプ。
だから、解くのがとっても大変なんだけど、着心地のよいセーターを編むためには
この作業が必要だった。
 
 
リカレント教育について、文科省は次のように定義している。

「リカレント教育」とは、「学校教育」を、人々の生涯にわたって、分散させようとする理念であり、
その本来の意味は、「職業上必要な知識・技術」を修得するために、フルタイムの就学と、
フルタイムの就職を繰り返すことである。
(日本では、長期雇用の慣行から、本来の意味での「リカレント教育」が行われることはまれ)
 
我が国では、一般的に、「リカレント教育」を諸外国より広くとらえ、働きながら学ぶ場合、
心の豊かさや生きがいのために学ぶ場合、学校以外の場で学ぶ場合もこれに含めている。
(この意味では成人の学習活動の全体に近い)
 
こんなに世の中が全速力で動いているときに、
「20年も30年も前に勉強したことで生きていけるなんて思うほうがおかしい」
21年前に独立したときから私は言い続けている。
リンダ・グラットンより前に言っているんだけど、私は知名度も説得力もない(笑)
学びに環境は大事で、学ぶ仲間はマストである。
 
これからもだし昆布のように学びほぐされたい。